【ポケセン大会使用構築振り返り①】レインボーロケット団ボスバトルに参加してきました【zお祝いバトンコンボ】
こんにちは。突然ですが今年行ったポケセンのバトルイベントで使用した構築を紹介していこうかと思います。まず1回目は3月10日・11日に行われたレインボーロケット団ボスバトルです。詳細は以下のURLを参考にしてください。
http://www.pokemon.co.jp/info/2018/02/180223_p03.html?news_recommend_tag=post
このバトルのルールは
・手持ち6→3のシングル
・ポケセンで配布されているボスポケモン(ニドキング、クロバット、グラエナ、ドンカラス、デスカーン、コジョンド)を最低1匹パーティに入れ、絶対選出する
・禁止伝説1体のみ使用可能、幻ポケモンは入れられない
・過去産禁止
です。
ルール発表される前はポケセン大会の傾向から「どうせボスポケモン絶対選出のダブルバトルだろうなあ」と思っていたら、まさかのシングルかつ禁止伝説が使えるというポケセンにしては珍しいルールだなあと思いました。このルールは単純にいえば縛りのある竜王戦みたいなものです。
【構築完成に至るまで】
ちょうど同時期にやっていたスペシャルレートのルールが幻・禁伝1体のみ入れられるシングルバトルがあり、たまたまニコニコ生放送でスペシャルレートやっている人の枠を見てたら1800台の人がアブリボンの蝶舞バトン→ゲンシグラードンにつなげて3タテしていたのを見て「これは強いなあ」と感心を受けました。そしてポケセンのルールが発表されると「禁伝使えるシングルじゃん!バトンコンボ使ってみるか」という流れになりました。アブリボンの他にも積んでバトンできるやついないかなあと探していたらブラッキーでzお祝いして能力を上げてバトンするコンボが強いという記事を見つけ、「これも普通に強そうだなあ、何より意表が突ける!」と思い採用を決めました。ここまでブラッキーとゲンシグラードンの2体までが決定してあとは絶対選出枠の配布ポケモン枠だが、起点を作るやつが必要であり通常だと襷ランドロスが岩封してステロ撒く役割を担っていたのだが、配布枠で岩封かつステロを覚えるポケモンがニドキングだけだったので迷うことなく採用決定し、後の3体は一応ゲンシカイオーガ対策の第2のバトン先であるメガフシギバナを入れ、残り2体は適当に決めて構築が完成しました。
以下が使用ポケモンになります。
【個別紹介】
◎ゲンシグラードン@紅色の玉
性格:臆病 特性:終わりの大地
実数値(努力値):175-x-180-202(252)-111(4)-156(252)
・噴火→バトン成功かつHP満タンなら今一つでも落とせる(無振りウルトラネクロも7割でワンパンできるらしい)。しかしバトンして攻撃くらうことが多かったのであまり打つ機会はなかった。ダメ計して放射とのダメージ比較をした方が良かったかもしれない。
・火炎放射→安定の一致技。こっちのほうでも等倍なら大体一発で落とせる。噴火より打つ機会が多かった。
・大地の力→安定の一致技。
・竜の波動→優秀な補完技。レックウザやウルトラネクロズマ対策。
バトンエース。ブラッキーのお祝zからバトンしてこいつにつなげば勝ちが確定する。永続日照り状態なので炎技の火力も鬼レベルとなり補完技も優秀なのでこいつで3タテするのが基本的な流れであった。とにかく最強だった(小並感)。
◎ブラッキー@ノーマルz
性格:陽気(固定) 特性:シンクロ
実数値(努力値):191(164)-x-142(92)-x-150-128(252)
・お祝い→この構築の要。ノーマルzを用いてABCDSを1段階上げてバトンする。
・バトンタッチ→お祝いz後バトンして能力を引き継がせてゲンシグラを降臨させる。
・挑発→ブラッキー対策による変化技対策に入れておいた。
・身代わり→宿り木や相手からの攻撃を余裕で受けれそうな時に使う。
構築の要であり、お祝いzを決めないとこのパーティの意義がなくなる。ノーウェポンだがどれも役立った場面があったので入れて正解だったが、あえて変えるなら身代わり→イカサマの所だろう。お祝いzしても素早さが最速コケコに負けており、挑発されてバトン封じられて詰みかけた試合もあったが、耐久面は優秀だったので高確率でバトンを決めることができた偉い奴であった。
◎ニドキング@気合の襷
性格:陽気 特性:毒のトゲ
実数値(努力値):188(252)-122-97-x-96(4)-150(252)
・岩石封じ→相手のSを下げ、次ターンステロを打つ。
・ステルスロック→襷潰しやダメージをずらすために採用。
・挑発→配布枠デスカーン対策に入れた。一応役立つ場面はあったので入れて正解だった。
・毒突き→打点持たせるために入れた。毒になってくれたら儲け。この枠は地震とかでもよかった。
絶対選出枠であり起点作りポケモン。襷なので上からz技打たれても耐えるので役割遂行しやすかった。ニドキングの挑発は読まれづらいのでイーブイバトン等を防いだりしてくれた。
性格:臆病 特性:葉緑素→厚い脂肪
実数値:【メガ前】187(252)-x-103-126(48)-124(28)-135(180)
【メガ後】187(252)-x-143-148(48)-144(28)-135(180)
Sは最速70族抜き、バトン後は130族抜き
・ギガドレイン→安定技かつ回復技。場持ちを良くさせる。
・ヘドロ爆弾→安定の一致技。毒らせれば儲けもの。
・目覚めるパワー炎→ナットレイ等の対策。
・光合成→バトン後は耐久上がっているので場持ちが良くなる。
ゲンシカイオーガ対策のために入れておいたが、当たった対戦相手の中では入れてる人はいなかったので1回も選出しませんでした^^
数合わせの為だけに入れておいたので詳細は割愛させていただきます。
【選出】
選出はニドキング→ブラッキー→ゲンシグラードンの1通りだけです。とにかくニドキングで起点を作り、ブラッキーでお祝いzで能力を上げ、バトンでゲンシグラードンを降臨させることだけを目的としていました。全てこの戦術で勝てたのでやはり強いコンボなんだなあと実感できました。1戦だけ挑発コケコとスカーフイベル構築相手に苦戦したが読みあいの末ブラッキーが悪あがきしながらイベルの攻撃を耐えてくれバトン成功できたので信じるのもポケモンバトルでは大切であることを学ばせていただきました。あとゲンシカイオーガと変わり者メタモンに当たらなかったのも運が良かったかもしれない(多分この2匹が構築上苦手なポケモン)。
【雑感】
ポケセン名古屋で参加しました。3戦勝利する毎にボスとバトルできる抽選券が配られる形式であり、自分は2時間で9連勝して12時半くらいでお昼時だったので区切りを付け抽選券3枚貰い撤退しました(あと1枚分くらいやってもよかったかも)。
敵組織のボスは名古屋ではフラダリであったことから、ちょっと心配点がありました。「USMのフラダリはゼルネorイベル使うからパワフルジオコンゼルネとかいたらブラッキーでバトンできないんじゃないか?」という心配事をしていたけど他の人の対戦を見てたらイベルの方であり、しかもギャラドス以外持ち物がなかった(ゲーム通りらしい)のでとりあえず一安心。そして自分の番(確か6番目?)が回り、直前に意気込みを聞かれたが「コンボ決めて勝ちたいです」って言ってた気がするけどちょっと緊張していました。フラダリとのバトルの方は心配もどこへやら普通にバトンでコンボ決めゲンシグラで3タテして勝つことが出来ました。コンボを見せて勝つという理想的な流れを見せられて良かったかなあと思います。あとフラダリはメガ進化するときに「ギャラドス、メガ進化!」という掛け声をするのですが、自分とのバトルではやってなかったよような気がしたけどまあいいでしょうw
そんなこんなで10人全員の対戦が終わった後は団員認定証をイメージしたオリジナル台紙のプレゼントおよびボスとのツーショット写真の撮影がありました。下記がその画像となります。(確かメガ進化のポーズだったかな)
長くなりましたが、こうしてコンボを決められて勝つことができて非常に満足できていますし禁伝という普段のレートでは見られないポケモンで戦うというのも考察のしがいがあって面白かったのでもっとこういうルールでイベントを開いて欲しいものです。
ここまで読んでくださりありがとうございます。以下は保存したバトルビデオの一部及びボスのフラダリを撮影した画像となります。暇があれば見てください。それではまた別の記事でお会いしましょう。
バトルビデオ
・6RCG-WWWW-WWWP-DVLL
・CEMW-WWWW-WWWP-DVNB
・DJMW-WWWW-WWWP-DVZC
・FHAW-WWWW-WWWP-DVPH
・QAXW-WWWW-WWWP-DVQ9
・72BW-WWWW-WWWP-DVR3(フラダリ戦)
何かありましたら下記のツイッターまでよろしくお願いします。
@ULTRA_DASH1