【ポケセンヨコハマバトル】4週連続バトル(2週目) 伝説・幻バトルに参加してきました【使用構築】
こんばんは。ポケセンヨコハマで行われたバトルイベントで使用した構築を紹介します。詳細は以下のURLに乗っていますが今回は第2週目のやつに参加しました。
https://voice.pokemon.co.jp/stv/yokohama/2018/08/post-9482.html
このバトルのルールは
・6→3のシングルバトル(10/6分)、6→4のダブルバトル(10/7分)
・禁伝、幻のポケモンも参加可能
・7世代産限定(つまり、Vジェネレック、デセル産色アルセ、デオキシス、ゲノセクト、ボルケニオン、ダークライ、雷撃ビクティニ等は使用不可)
です。
ポケセンヨコハマが11月にみなとみらいから横浜駅近くのマルイシティに引っ越すので移転記念に4週連続土日にバトルイベントを行っています。どのルールも特徴があり、インターネット大会やスペシャルレートに採用してもよさそうなルールが目白押しです。3連休ということもあり、実家に帰省するついでに参加してきたという流れです。今回は禁伝幻何体入れてもいいバトルなのでフリーでよく見られるバトルが対人戦で実現するという数少ない機会でした。
※土曜のシングル、日曜のダブル両方あるので分けて紹介します。
ー10/6 全解禁シングルー
【構築完成まで】
何でもありなのでとりあえずルールを最大限に楽しもうと思い禁伝幻で6体固めようと決め、ただ普通の型のやつばっかりでは面白くないと感じたので1匹意表突けるやつを探して見つけたのが壁張りミュウツーでした。そこから積んでいくことを考えてアルセウス、ゼルネアスを採用、補完としてゲンシグラードン、USMから出てきた使う人が多いであろうネクロズマ、ネクロズマ対策として優秀なイベルタルを入れてPTが完成しました。
【個別紹介】
アルセウス@シルクのスカーフ
性格:意地っ張り 特性:マルチタイプ
実数値(努力値):225(236)-189(252)-140-x-140-143(20)
[調整]
・Sは準速90族抜き、Aぶっぱ、残りH
[技構成]
・神速→アルセウスといえばこの技。剣舞1回積んで大体確2にして、2回積めばワンパン可能。ほとんどこの技を打った。
・シャドークロー→ソルルナ系統、ネクロやテテフ・ミミッキュ対策に。意外と打つ機会は少なかった。
・剣の舞→火力アップ用に。対伝説を考えると上3つの技はお世辞にも火力があるとはいえないので積むのが前提になってくる。
幻枠では最強レベルのポケモン。プレートやZクリスタルを持たせることで何タイプかが分からないのがこいつの最大の強み。今回は無難にノーマルタイプを使用し、神速の火力を少しでも上げるためシルクのスカーフを採用した。やはり剣舞からの一致神速がとにかく強く、2回積めばもう敵なし状態だったがそんなに積む暇はなかったけど後述するミュウツーが壁を張れればかなり耐久面が硬くなり余裕で剣舞することができたので予想通り活躍してくれた。調整はWIKIのパクリ。
ゼルネアス@パワフルハーブ
性格:臆病 特性:フェアリーオーラ
実数値(努力値):207(44)-x-119(28)-174(180)-118-166(252)
[調整]
A補正アルセの珠神速低乱数2耐え
[技構成]
・ジオコントロール→ゼルネといえばこの技。パワフルハーブで1ターンで積んで化け物が誕生する。
・ムーンフォース→安定の一致技。入れない理由がない。
・気合玉→めざ炎やめざ地が用意できなかったので補完技に。
・身代わり→変化技打ってきそうな相手に。ジオコン積めば特殊攻撃耐えるかも。
GS界では最強レベルのポケモン。後述するミュウツーで壁を張って積んで無双を狙いたかったが、USMから日食ネクロズマという難敵が現れかつPTに入れてる人も多かったので選出したのがたった1回だけなのが残念な所であった。(その試合は相手のミュウに変身され「なんだこの技構成は!?」と驚かれました^^)
ミュウツー@光の粘土
性格:臆病 特性:プレッシャー
実数値(努力値):181-x-111(4)-206(252)-110-200(252)
普通のCSぶっぱ。
[技構成]
・サイコブレイク→唯一の打点技。壁を張った後も悪タイプ相手でなければダメージを与える役割がある。
・リフレクター→後続へのダメージ軽減に。
・光の壁→上記と同術。
・挑発→変化技してきそうなやつに。
言わずと知れたもっとも有名な禁伝ポケモン。ミュウツーは大体メガ進化するだろうと皆読んでくるのでその裏をかいて壁を張る役割に徹する。これがうまいこと刺さり、粘土のおかげで壁が8ターン持続するので後続で積んで無双する御膳立てをしてくれた。しかもS種族値130という禁伝の中でも屈指の素早さなので決めやすいのもあった。文句ないMVPポケモン。
ゲンシグラードン@紅色の玉
性格:臆病 特性:終わりの大地
実数値(努力値):175-x-180-202(252)-111(4)-156(252)
普通のCSぶっぱ。
[技構成]
・噴火→特殊型の高火力技。
・火炎放射→特殊型の安定した一致技。噴火と打ち分ける。
・大地の力→特殊型の安定した一致技。
・竜の波動→ウルトラネクロやレックウザ対策に。1回しか打たなかった。
ゲンシカイオーガやメガレックウザも当然いるので天候用に入れておいたので、予想以上に選出する機会も多かったが、ちゃんと相性補完の役割を果たしてくれたので採用して正解だった。
性格:陽気 特性:プリズムアーマー→ブレインフォース
実数値(努力値):ウルトラ前 173(4)-209(252)-147-x-129-141(252)
ウルトラ後 173(4)-219(252)-117-x-117-199(252)
普通のASぶっぱ。
[技構成]
・フォトンゲイザー→安定の一致技。特性貫通。
・メテオドライブ→日食ネクロ状態時には必須技。特性貫通。
・地震→補完技。鋼対策に。
・剣の舞→火力アップに。日食ネクロ時に舞った時が多かったかも。
USMから登場した輝き様。こいつの強みはタイプが変わることによる相性の変化であり、相手はウルトラするタイミングを見極めなければならないのが辛い所(自分も相手にしていてそうだった)。ウルトラ化するとSも早くなり高火力を押し付けることができるけど意外に耐久が脆くなるので注意したいところ。天焦がす滅亡の光の火力もやはり凄まじかったがモーションが長いのが難点。
性格:臆病 特性:ダークオーラ
実数値(努力値):201-x-116(4)-183(252)-118-166(252)
普通のCSぶっぱ。
[技構成]
・悪の波動→一致技。スカーフからの怯みを狙えればおいしい。
・デスウイング→一致技。回復もできる。
・イカサマ→舞って火力アップした相手に。
・とんぼ返り→不利対面のときに打ち逃げする。
ソルルナ系統やネクロ系統の台頭で株を上げたポケモン。禁伝ひしめく中では火力がもう少し欲しい所ではあったが弱点を突くのが役割なのでメガミュウツーYやウルトラネクロズマに上から殴れるのは優秀だったので活躍させることができた。
【選出】
基本はミュウツー+アルセウス+ゲンシグラードンが一番多かったです。
あとは相手のPTに合わせて選出するのを変えていき、やはり全解禁だということもあり、皆が何のポケモンを使ってくるのが予想できないため選出も慎重に行う必要がありました。ただゼルネは日食ネクロ初め鋼タイプを入れてる人が多かった(マギアナも予想よりいたかな)ので1回しか選出できませんでした。あとはゲンシカイオーガが来ればゲンシグラを後出ししたりもしました。
【感想】
パッと見禁伝枠は日食ネクロ→ウルトラネクロ、グラカイレックが予想通り多かったです。マギアナも意外にいて、他はゼラオラ、ルギア、パルキア、Wキュレム、マーシャドーとかがいました。一般枠ではやはりミミッキュが多く厄介なポケモンであるという証明です(特性のせいで試行回数稼がれるために急所に当てられたり、追加効果引くのが辛い)。あとはテテフコケコ辺りも多く禁伝とタメを張れる存在だということが分かります。
今回のスタッフバトルは選手証の右上に番号があり、1時間おきに抽選が行われ、その番号が当たった人と随時バトルするという形式でした。つまり参加さえすれば誰でもスタッフと戦えるチャンスがあります。自分も当選しバトルしました。
[スタッフバトル]
マルスケゴツメルギアの電磁波瞑想に苦戦しつつ、相手のゲンシグラがこちらのゲンシグラの大地をギリ耐え→断崖でワンパンされる。麻痺状態のアルセが剣舞からの神速2発でなんとかルギア落とす→スタッフのメガレックの神速をギリ耐えてアルセの神速で襷まで持っていく→最後は麻痺したHP満タンのミュウツーとHP1のメガレック対面でガリョウを普通に耐え、麻痺することなくサイコブレイクでメガレック落とし激闘の末勝利。やはりアルセウスが火力耐久共に優秀であると再認識させられました。
戦績はスタッフ戦含め16勝3敗でした。
ー10/7 全解禁ダブルー
【構築完成まで】
シングルと同じく禁伝幻で6体固め、グラカイレックがポケモン界のダブルバトル覇権を握ると思われるから3匹共投入し、神速打つ機械と化したアルセウス、あとはダブルでは強いと言われているマギアナ、ウルトラ化せずトリルを打つ日食ネクロを採用しPT完成です。
【個別紹介】
アルセウス@こだわり鉢巻
性格:いじっぱり 特性:マルチタイプ
実数値(努力値)及び調整は上記シングルの時と同じ
[技構成]
・神速→並耐久のポケモンなら鉢巻込で大体確2にしてくれる優秀な先制技。
・シャドークロー→ソルルナ系統やテテフミミッキュに。
・瓦割り→ツンデツンデに1回撃っただけ。他の技でも良かったかも。
・アクアブレイク→ゲンシグラードンピンポイント。打ってドヤ顔したかったが1回も打つ機会がなかったのが残念。
とにかく神速を打ちまくって打撃を与えるのが役割。アクアブレイクはUSMからの新規教え技。滝登りだと乱数で耐えられてしまうのでこちらを採用したが1回も打たなかったので後悔している。あとテテフ出してくると神速打てないから勘弁。
メガレックウザ@気合の襷
性格:陽気 特性:エアロック→デルタストリーム
実数値(努力値):181(4)-232(252)-120-x-120-183(252)
[技構成]
・画竜点睛→言わずと知れた高火力一致技。
・神速→先制技。とどめを刺す時とかに。
・竜の舞→速度と火力アップに。舞えれば無双可能。
・守る→ターン稼ぎや集中攻撃してくるときに。
メガできるのに普通の持ち物を両立できる最強レベルのポケモン。しかし鋼タイプが多かったり、フェアリータイプがいたりと中々選出できず(2回くらい)。
ゲンシグラードン@紅色の玉
性格:勇敢 特性:終わりの大地
実数値(努力値):203(220)-234(100)-180-170-134(188)-85(最遅)
[調整]
H-D→C補正252振りの大地の力確定耐え(168~200ダメージ)
[技構成]
・噴火→一致高火力技。トリル下で上から打てれば相手を壊滅に追い込める。
・炎のパンチ→グラードンが覚える炎物理最大火力技。一応一致なのでそれなりにダメージは通る。
・断崖の剣→相手側全体攻撃。肝心な所で外す場面もあったが何だかんだ頼りになる技。
・守る→集中攻撃してくるときに。凌げればうまい。
アンリミテッドトライアルの流用個体だが技は地団駄→炎Pに変更。 最遅両刀型。断崖打って相手を物理型と思わせてからの噴火が刺さり活躍してくれた。天候を書き換える役割もあるので何かかんだで強かった(小並感)。
ゲンシカイオーガ@藍色の玉
性格:控えめ 特性:始まりの海
実数値(努力値):203(220)-x-137(212)-227(52)-181(4)-113(20)
[調整]
H-B→A無補正252振りの鉢巻ガリョウ高乱数耐え(ダメージ172~204)
H-D→エレキフィールド下C無補正252振り珠持ちの10万耐え(ダメージ164~195)
S→同速抜き
[技構成]
・潮吹き→最強全体技。並耐久のやつならワンパン可能。
・根源の波動→命中率の不安があるがこちらも中々の全体強力技。雨下でかなりの火力。
・冷凍ビーム→補完技。ウルトラネクロやメガレックに。
・守る→集中攻撃読みに。
アンリミテッドトライアルの流用個体。ゲンシグラードンと双璧を成すGS界でもトップクラスのポケモン。ゲンシグラと交代しながら相方の相性を考え交代する役割をしていた。日食ネクロに炎技打ってくる読みで後出しすることがかなり多かった。
日食ネクロズマ@弱点保険
性格:勇敢 特性:プリズムアーマー
実数値(努力値):203(244)-229(252)-148(4)-x-130(4)-73(最遅)
ほぼHAぶっぱ。
[技構成]
・フォトンゲイザー→安定の一致技。
・メテオドライブ→安定の一致技。
・トリックルーム→この構築の要。発動できないとほぼ負け確。
・守る→集中攻撃読みに。
ダブルにおけるMVP。一致抜群でも耐えることが多かったので弱保が発動しやすく、トリル展開が成功すればあとは上から高火力をぶっ放してイージーウィンする試合が多かった。ウルトラネクロになる択を迫られるのがこいつの強み。ただし一致抜群z技はほぼ耐えないので耐久に過信しないようにしよう。(ランドの地面zで普通にワンパンされ負けた試合があった)
マギアナ@フェアリーZ
性格:控えめ 特性:ソウルハート
実数値(努力値):187(252)-x-135-200(252)-136(4)-71(S個体値3)
普通のHCぶっぱ。
[技構成]
・フルールカノン→高火力一致技。zでさらに火力アップ。外すのは勘弁。
・マジカルシャイン→一致全体技。ゴリゴリ削る時に。
・トリックルーム→一応構築の要。1回も打たなかった。
・守る→集中攻撃読みに。
幻枠の中ではダブルの方で活躍できそうと言われてきたポケモン。しかし、攻撃技がフェアリーだけのため鋼やゲンシグラードンが多かった為に中々選出できなかったのが残念。出した試合では相方や自分が相手をKOしソウルハートでどんどんCアップするのは爽快であったけど立ち回りを工夫して選出機会を増やしてあげたかったです。
【選出】
一番多かったのが先発:日食ネクロ+ゲンシグラ 後発:ゲンシオーガ+アルセウスの並びでした。日食ネクロに炎技してくる読みでゲンシオーガに交代し、そこからトリルを張って上から殴るという動きが基本パターンで、あとはグンシグラカイメガレックの動きで交代していき天候が入り乱れるバトルになりました。アルセウスもフィニッシャーとして活躍してくれました。ただし、見ての通り猫騙し持ちがいないのでうまいプレイヤーには何もできずに負けた試合もありました。(ガエンに引っ掻き回され負けた試合があった)。戦績はスタッフ戦含め21勝3敗でした。2日合計で37勝6敗です。
【感想】
20戦以上やったためあまり内容も覚えていないが土曜のシングルに比べると小学生プレイヤーが多い印象であり、日食ネクロズマがトリルしてくると予想できた子はほぼいなかったのでイージーウィンした試合も多かったです。こっちのPTは多少適当に詰め合わせた感があったのでシングルほど勝てないだろうなあと思ったけど予想以上に勝つことができたというのが感想です。他はギラティナ、ソルガレオ、ルナアーラ、ジガルデとかも見ました。ダブルの帝王ことガオガエンもやはりそこそこ入れてる人がいたのでGSルールもこいつの対策に頭を悩まされることになりそうです。
スタッフバトルはZ雷パンチバシャにゲンシオーガが急所ワンパンされ面くらいましたがゲンシグラードンがうまく両刀を隠していたおかげで勝つことが出来ました。
【全体感想】
メンツを見ると大人げない感じがしますが、こういうルールは中々できないので思い切って詰め込もうというコンセプトのもとPTを組みました。ヨコハマ常連?の強者にも勝てたので満足しています。こういう特殊ルールを考えるのも対戦の醍醐味であり、色んなポケモンに触れあえる機会なので是非こういうルールはどんどんやってほしいものです。
【最後に】
段々文章が適当になった感じがしましたが、一々技の説明目的もいるかどうか微妙な所であり、書いてる方もダレてくるので次回以降は記事の形式を変えるかもしれません。さて、みなとみらいでのポケセンバトルイベントは4週連続で行われるけど自分は仕事の都合でこの週のやつにしか参加できないのが確定しています(4週目の御三家シングルダブル辺りには参加したかったかも)。今は愛知県在住なので中々来れないのもあるけど連休辺りなら来れるかな?って感じです。またバトルイベントがあり、時間があれば参加するつもりでいます。
2日分を書いたのでかなり長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
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以下は適当に撮った関連写真です。1枚目はスタッフ戦勝利数が抜けています(機材不調?のため)。3,4枚目はスタッフ戦選出画面