【ポケセン大会使用構築振り返り②】ヨコハマバトルホール~アローラからの挑戦状~に参加してきました
こんばんは。前回に引き続きポケセンのバトルイベントで使用した構築を紹介していきます。今回は4月14日(土)にポケセン横浜で行われたヨコハマバトルホールに参加してきました。詳細は以下のURLを参考にしてください。
http://voice.pokemon.co.jp/stv/yokohama/2018/03/post-9298.html
このバトルのルールは
・手持ち6→4のダブルバトル
・リージョンフォルムのポケモンを1体以上手持ちにいれ、かつ絶対選出する。
・今年の映画前売り券で貰える「風のルギア」も参加することができて、パーティーに入れてれば、特別に1勝プレゼント
・メガ進化禁止
・過去産禁止
です。
ポケセン横浜のみ毎月オリジナルのバトルイベントをやっており、この月から「ヨコハマバトルホール」という名称で開催されているみたいです。ちょうどこのころ東京駅から歩いて数分の所にある高島屋でポケセントーキョーDXが開店しその記念に、そこ限定で「おいわいを覚えたカビゴン」が配布されていたので、受け取りにいくついでにこのバトルイベントに参加するという流れでした。
【構築完成まで】
このルールの特徴の1つとして、前売り券で貰えるルギアが使用可能だということでせっかくだから使ってみようと考えたが、ダブルにおけるルギアはどうも肩身が狭いようでGSルールでも使ってる人はほとんど見られなかったけど探しているうちにサンの実を投げつけて急所アップ→エアロブラストが絶対急所に当たるというコンボを見つけ「これは強そうだなあ。何より意表がつける!(2回目)」と思いこの形で構築を組むことにしました。投げつける枠はルギアより絶対早くないといけないので(S種族値111以上)ダブルバトルで優秀なサポート役であるエルフーンを採用し、絶対選出枠であるリージョンポケモンはルギアに電気技が飛んでくるだろうと考え、避雷針持ちのアローラガラガラに決定。後の3匹は早いかつトリルもできるウツロイド、トリル展開を考え相性を踏まえてレヒレとカビゴンを採用し構築が完成しました。
以下が使用ポケモンになります。
【個別紹介】
◎ルギア@弱点保険
性格:臆病 特性:マルチスケイル
実数値(努力値):191(76)-x-150-133(180)-174-178(252)
S:最速 H:16n-1 C:残り
・エアロブラスト→アイデンティティ。元々急所率+1であり、サンの実を食べることで急所率が+2され、急所率合計+3で確定急所となる。これが成功すれば等倍以上は大体ワンパンできる。この技で相手ポケモンを次々なぎ倒していく。
・大地の力→補完技。飛行が通りづらい電気・鋼タイプ対策に。
・羽休め→元々の耐久が高いので場持ちがいいけど、1回も使うことはなかった。
・追い風→ダブルなので上を取る展開も考えたが、1回も使うことはなかった。
この構築の主役。しかしコケライやアロキュウサンドパンが割といたので思ったより選出回数が少なかったのが悔やまれる。エルフーンがルギアにサンの実を投げつけ、エアロブラストが絶対急所かつ弱点保険でC2段階アップなのでエグイ火力をぶっぱなすことができたのは爽快だった。殴る展開がほとんどだったので補助技を使う機会はなかった。(前売り券限定技である暴風は正直いらない^^)
◎エルフーン@サンの実
性格:臆病 特性:悪戯心
実数値(努力値):167(252)-x-106(4)-x-95-184(252)
・投げつける→サンの実をルギアに投げつけ、急所率アップ+火力アップを演出。
・手助け→味方の火力を援護する。
・アンコール→相手が補助技を使ってきたとき、この技で動きを封じる。
・守る→補助役なので、長居するために必要。
投げつけ役。サンの実を初手に投げ、あとは味方の補助をする。やはり悪戯心は優秀であり、投げつける以外でも十分に仕事をしてくれた。
◎アローラガラガラ@太い骨
性格:生意気 特性:避雷針
実数値(努力値):167(252)-112(92)-131(4)-x-132(156)-45(最遅)
・骨ブーメラン→太い骨で高火力。この枠はけたぐりでも良かったかもしれない。
・シャドーボーン→安定の一致技。
・フレアドライブ→安定の一致技。
・見切り→遺伝技。一応封印対策で守るではなくこっちにしておいた。
今回の絶対選出枠。7世代ダブルにおける安定の電気受け枠。Dに振ることで眼鏡テテフのサイキネも耐えてくれる。
◎ウツロイド@気合の襷
性格:臆病 特性:ビーストブースト
実数値(努力値):185(4)-x-67-179(252)-151-170(252)
・パワージェム→安定の一致技。
・ヘドロ爆弾→安定の一致技。ウェーブだと味方巻き込むので。
・トリックルーム→ルギア選出できないときの裏選出パターン用。
・守る→一応場に居座るため。
Sもそこそこ早くトリルも使える起用なやつ。裏に遅いポケモンを入れることでトリルして退場する展開を作る。フェアリーに打点持てるのも優秀であった。
◎カプ・レヒレ@水z
性格:控えめ 特性:ミストメイカー
実数値(努力値):175(236)-x-138(20)-161(252)-150-105
H:16n-1 C:特化 B:余り
・濁流→全体技。命中率下げてくれれば儲けもの。瞑想からの水zで受けポケモンを無理矢理突破する場面もあった。
・ムーンフォース→安定の一致技。
・瞑想→特殊耐久および火力を上げて場持ちさせる。
・守る→場持ちさせるために必要。
よくいる瞑想型レヒレ。ダブルで多いガエンや霊獣ランドに良く出くわしたので採用して正解だった。
◎カビゴン@イアの実
性格:意地っ張り 特性:食いしん坊
実数値(努力値):254(148)-143-116(244)-x-145(116)-50
ガブリアスのドラゴンzやカミツルギの草zを確定耐え?(調整は忘れた)
・やつあたり→メタモン対策に恩返しでなくこっちにしておいた。
・腹太鼓→攻撃をマックスに上げる。
・リサイクル→耐久戦の時に。
トリル下でのエース。腹太鼓を積めばこいつの攻撃を止めることはできない。なのでAに振らず耐久面を硬くした。やつあたりだけだと鋼と止まるので命中安定の地団駄を採用しようかと思ったが、カグヤ使う人が多そうかなと思ったので炎のパンチにした。いじっぱりにすることで非トリル下でギガイアスや最遅オニシズクモに先制できるが対面することはなかった。
【選出】
選出パターンは2通りありました。
割合としては(A):(B)=4:6くらいの選出率となりました。リージョンフォルム絶対選出なのでアローラライチュウやアローラキュウコン+サンドパンの組み合わせが意外と多かった。なのでルギアが逆風を食らう形となり思ったより選出できなかったのが残念。それでも出せばコンボ決めて相手を驚かすことができたので満足して、(B)選出のトリル展開の方も安定して勝てていたので構築上問題はなかった。負けた3試合は
・トリル下で相手のコケコがまさかの先制の爪発動でレヒレ落とされる。持ち直すもルギアの冷ビでカビゴンが凍り、6・7ターンずっと溶けずにそのまま負けるという誰もが認める超絶な運負け・・・
・アローラサンドパンの特性雪かきを単純に忘れていた^^
・スカーフランドの雪崩で怯んだりして普通に負け、サトシのコスプレをしておりポケセン横浜のバトルイベントに行くと毎回見かける。かなりの実力者らしい。余談だが、6月に幕張で行われたPJCSのフライトバトルでサトシコスの人と戦ったが多分同じ人である(不意打ちロトムや堪えるライチュウ等過去作要素満載の電気統一パを使っていたので記憶に残っている)。
【雑感】
小学生以下は3勝毎、中学生以上は5勝毎にスタッフに挑戦する権利を得られる抽選券がもらえ、12時~16時までの1時間おきに抽選を行い1回につき3~4人選ばれる形式となっていました。自分も抽選で選ばれ、スタッフとバトルしましたが、ルギアエルフーンのコンボが決まりストレート勝ちを収めました。戦うスタッフは2人いて、片やガチ勢であり片やバトルしたことがない駆け出し?レベルに分かれていて、自分が戦ったのは後者の方でした(確か水zニョロゾを使っていた)。スタッフとのバトルはルギアエルフーンのコンボが決まりストレート勝ちを収めましたが、そのコンボに感銘を受けたらしく「自分も強くなるからまたいつか戦おう」的なことを言われました。参加賞貰う時も同じようなことを言われ余程印象に残ってたみたいなので自分もまた戦いたい意欲が湧いてくるものです。残念ながらスタッフ戦はこの1回しか当たりませんでした。(もう1人の方とも戦いたかった)
例によって長くなりましたが、今回はルギアをダブルバトルで活躍できて概ね満足できました。ダブルとシングルではまた違ったコンボを見つけるのもポケモンバトルの醍醐味であり、面白いところであります。今は仕事の配属の関係で愛知県に住んでるのでポケセン横浜はたまにしか来ることができませんが、また何かの用事ついでにバトルイベントに参加したいと思っています。それではまた別の記事でお会いしましょう。
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