【インターネット大会】アンリミテッドトライアル使用構築【14勝6敗レート1600ちょっと】
こんばんは。9/14~17にかけて行われたインターネット大会「アンリミテッドトライアル」に参加しましたので使用構築を紹介します。とはいっても今回は参考にした部分が多いのであしからず。
【前書き】
ルールは来年に行われるWCSのウルトラシリーズと全く同一のルールでした。なのでグンシグラカイ、メガレックウザ、ウルトラネクロズマも普通に使えるGSルールです。6世代GSからソルガレオ、ルナアーラ、ネクロズマ
が追加され、禁伝の幅も広がり、どの2体を使おうかなと思ったけど前々からグラカイで圧倒してみたいと思い、そこから6世代GSとかの記事を漁り、構築完成に至りました。
とりあえずゲンシ組を軸として、6世代GSでもよく使われていたグラカイ構築のトリル始動役として優秀なドータクン、そこそこ早い猫だま使いのメガガル、補完要員及び高いSから仕事するコケコ、あとは両刀マンダを使いたかったけど育成していないという失態をしてしまい時間がなかったので、しょうがなく物理型マンダをを採用し、見た目だけなら最強そうな面子が揃いました。
【個別紹介】
ゲンシグラードン@紅色の玉
性格:勇敢 特性:終わりの大地
実数値(努力値):203(220)-234(100)-180-170-134(188)-85(最遅)
[耐久調整]
・H-D→C補正252振りの大地の力確定耐え(168~200ダメージ)
[技構成]
・噴火→安定の2体攻撃一致技。日照り下でかなりの火力。両刀ならほぼ必須技。
・断崖の剣→一致全体技。2匹同時に当てたいとき。外さないことを毎回祈っている。
・地団駄→USMからの教え技。単地面技であり、Aの高さも相まって生かせるんじゃないかと投入したけど威嚇が多いこの環境では如何せん火力が微妙なので大地の力でよかったかも。一応ワイガ対策にはなる。今後搭載個体が出てくるかどうか気になるところ。
・守る→居座りように。
主軸エース。トリル下で動かすので最遅。めぼしい物理炎技を覚えないので2体同時かつ大ダメージを期待できる噴火を搭載。断崖もほぼ必須であるが、残り一つである地団駄は大地の力でよかったかも(その場合勇敢ではなく冷静でいいかな)。まだまだ構成の余地があるポケモンだなと感じた。
ゲンシカイオーガ@藍色の玉
性格:控えめ 特性:始まりの海
実数値(努力値):203(220)-x-137(212)-227(52)-181(4)-113(20)
[耐久調整]
H-B→A無補正252振りの鉢巻ガリョウ高乱数耐え(ダメージ172~204)
H-D→エレキフィールド下C無補正252振り珠持ちの10万耐え(ダメージ164~195)
S→同速抜き
[技構成]
・潮吹き→雨下でかなりの火力。ほぼ必須級の技。
・根源の波動→こちらもほぼ必須級の技。外すのは勘弁願いたい。
・冷凍ビーム→安定の補完技。やなどに打つ。
・守る→居座りように。
主軸エース。潮吹きの火力は言わずもがな。HP減っても根源があるので使いやすい印象であったがワイガに弱いので熱湯を入れる余地もありかもしれない。環境によってどのような耐久調整にしたらいいのか結構難しいところではあった。
カプ・コケコ@電気z
性格:臆病 特性:エレキメイカー
実数値(努力値):146(4)-x-105-147(252)-95-200(252)
普通のCSぶっぱ
[技構成]
・雷→10万と迷ったが、電気zの火力の期待及びオーガと伏せて打つ予定だったが全然繰り出す機会がなかった。
・マジカルシャイン→一致全体技。
・自然の怒り→ゴリゴリ削るために入れたが、1度も打たなかった。
・守る→居座りように。
高いSから仕事する7世代の万能ポケモンであるが、選出したのが3回程度であり、そんなに活躍させることができなかった。避雷針がいると出せないし、猫だま持ちがいると大体ガルーラの方を選出しちゃうのが原因であった。もうちょっとpt全体の役割を考えたほうがいいかなと思う1体ではあった。強い人が使えば普通に強いのでこの枠も一考の余地がある。
性格:いじっぱり 特性:威嚇→スカイスキン
実数値(メガ後)(努力値):171(4)-216(252)-150-x-110-172(252)
普通のASぶっぱ
[技構成]
・捨て身タックル→スカイスキンで大火力。
・ギガインパクト→捨て身では落とせなさそうな相手に。意表を突くつもりで入れた。
・竜の舞→舞えればメガレックとかに上を取れて制圧力が上げられる。
・守る→居座りように。
上述したようにほんとは両刀型を使用したかったけど、いなかったので仕方なくこちらを採用したが選出回数0回でした。このルールだけでなくダブルには威嚇持ちが多く(特に)、出しづらかったのが本音です。しかしこいつの火力はバカにできないので出す機会があってもよさそうだとは思ったけど威嚇撒かれた時に柔軟な対応ができる両刀型の方がいいかもしれません。
メガガルーラ@ガルーラナイト
性格:陽気 特性:肝っ玉→親子愛
実数値(努力値):
普通のASぶっぱ(最速)
[技構成]
・猫だまし→メガガルよりSが低い猫だま要員に打つ(やに)。メガガルより早い奴がいた時(や)は、捨て身を選択していた。
・捨て身タックル→一致技。親子愛が弱体化しても、ガンガン削ってくれるので入れない理由がない。
・噛み砕く→対策で投入。しかしは大体ウルトラバーストし、もファントムガードで普通に耐えられてしまうので怯みが期待できる噛みつくで良かったかもしれない。噛み砕くはBダウンが期待できるのでどっちがいいかは一長一短。
・守る→居座りように。
6世代最強一般枠ポケモン。こいつで猫だまして、隣のがトリルする御膳立てをしてくれた。初手で出すことが多く、トリル後も捨て身で相手のポケモンを削っていたのでやっぱり優秀であると感じた。噛み砕くについてはウルトラシリーズの環境次第で採用価値があるのかどうか気になる所ではある。
ドータクン@メンタルハーブ
性格:生意気 特性:浮遊
実数値(努力値):174(252)-109-143(52)-x-178(204)-34(最遅)
[耐久調整]
・H-B→無補正A252振りの鉢巻噛み砕く超高乱数耐え(ダメージ146~174)
・H-D→C補正252振りの潮吹き耐え(ダブルダメージ136~162)
[技構成]
・ジャイロボール→唯一の攻撃技。S高い奴に打点が持てる。
・サイドチェンジ→USMからの教え技。相手に運ゲを仕掛けることができ打った時は全て成功したけど、これから認知されていくのかがどうかが焦点になるところ。サイチェン覚えるポケモンも頭に入れた方がいいかもしれない。
・催眠術→ワンチャン入れるために投入したが、やはり運任せな点は否めない。これのおかげで勝てた試合もあったが、確実に決めたければ重力とかを入れるべきかなと感じた。
・トリックルーム→この構築の要。これが決まらないとほぼ負けと言ってよいだろう。
この構築の一番重要なポケモンである。初手に選出しトリルを張って後続のに繋げていく。特殊環境であるGSにおいてDに厚くしたおかげでトリルが決めやすく採用したのは正解だったが、の存在が気がかりであり、今後数を増やしていくかどうかがドータクンが活躍できるかどうかの鍵でもある。持ち物はメンハで挑発を打たれることが2回あったが、ルナアーラzが来ると無理なのでゴースト半減のカシブの実でもいいかもしれない。
あとはに対して強いのもでかいが、A無補正なのでジャイロではワンパンできないが勇敢にするかどうかは構築と相談する必要がありそう。ゲンシオーガのH満タン潮吹きを耐えるのはかなり偉い。今回のMVPは間違いなくドータクンであった。
【選出】
先発+後ろがほとんどで
時々先発はやにしていました。自分はまだまだGSルールの知識が足りなくワンパターンな選出になっていました。
【感想】
潜ってみたところ、思ったより色んな禁伝の組み合わせがいたのでそれなりに楽しめたが、いかんせん1戦1戦が重く、1500台後半で苦戦してしまい、1600に乗ったところで満足して撤退しました。夜10時を回っていて翌日は普通に出勤日だからそこまで遅くはできませんでした(言い訳)。やっぱ普段からちゃんと理想個体の孵化はやっておこうと感じました。やっぱりルール慣れしてないこともあり、かつ、知識不足もあって予想通り苦戦し、「どのポケモンがどっちに攻撃するか」「どっちに猫だましを打ってくるか」とかも読まなければならず、なあなあでプレイして追い込んだと思いきや実はこっちが追い詰められて結局負けたりなどとやっぱりダブルバトルは知識と経験がより必要なルールであると再認識させられた大会でした。慣れてる人は「この並びはこの選出で行く」ということが分かっており、自分はまだまだその領域には達してないと痛感させられました。この1年はずっとGSルールなので徐々に慣らしていく必要があります。これから精進していきます。
以下は勝敗推移です。今回は相手の手持ちも紹介したいと思います。後半の方については後日追記します
1.〇 (メガガブ、ピジョット、エモンガ、オーダイル、シャンデラ、ガルーラ)
初戦から禁伝不在。zオウム返しピジョットを使われたが難なく勝利。
2.× (ゲンシグラ、メガレック、ガエン、コケコ、チェリム、アマカジ)
アマカジが気になったが選出せず。のめざ水でがワンパンされそのまま負け。確かに6世代GSもボルトがめざ水持ってる個体が多少いたのでウルトラシリーズも警戒する必要があることを知っておいた方がいいかも。
3.〇(ゲンシオーガ、ギラティナ、アーゴヨン、バナ、デマル)
相手の回線が切れて勝利。
4.〇(ミュウツー、月食ネクロ(ウルトラ)、ジャロ、ゲッコウガ、リザ、レヒレ)
初手トリル→メガガルとゲンシグラで上から制圧し勝ち。
5.〇(日食ネクロ、コケコ、テテフ、ズガドーン、ツルギ、フェローチェ)
珠ズガドーンのビックリヘッドでドータクンワンパンされ、トリル不発グラカイが並ぶアンチシナジーとなったがうまく攻撃読んで守る成功→そのまま勝ち。
6.〇(ゼルネ、日食ネクロ、メガガル、ファイヤー、トドン、ツルギ)
7.×(日食ネクロ(ウルトラ)、テテフ、エルフーン、オニシズクモ、ジガルデ、バシャ)
オニシズクモに苦しめられ負け。グラカイでは打点がなく、コケコの雷で突破しようとしたら余裕で耐えられミラコで粉砕された。物理飛行(や)でなんとかしないと特殊環境であるGSにおいて意外に厄介なポケモンかもしれない。ワイガも使えるし地味にグラカイの天敵?
8.〇(ブロスター、ガモス、メガバナ、カラマネロ、ミミッキュ、ジバコ)
またしても禁伝不在。相手のptはS遅いのが多く少し苦戦したが禁伝の暴力で勝ち。
9.〇(ゲンシグラ、ルナアーラ、マニュ、霊獣ボルト、ガブ、ギャラ)
10.×(ゲンシオーガ、ルギア、ライチュウ、ガエン、マンダ、霊獣ランド)
11.〇(ゲンシグラ、月食ネクロ(ウルトラ)、テテフ、バシャ、ミミッキュ、ラランテス)
12.〇(ゲンシグラ、ゼルネ、マニュ、メガクチート、ドーブル、ドレディア)
13.〇(日食ネクロ、イベルタル、ガル、メガライボ、レヒレ、トドン)
14.×(ゲンシグラ、ゼルネ、ガエン、コケコ、ドータクン、ヤミカラス)
15.×(ゲンシオーガ、ソルガレオ、ガエン、メガマンダ、ジュナイパー、コケコ)
16.〇(メガレック、ゼルネ、メガグロス、ガルド、テテフ、ガエン)
17.×(ルナアーラ、ゼルネ、ガエン、テテフ、クチート、ガブ)
18.〇(ゲンシオーガ、メガレック、デマル、ガブ、ナット、ガエン)
19.〇(メガレック、ルナアーラ、コケコ、コジョンド、クチート、ラティアス)
20.〇(ゲンシオーガ、メガレック、霊獣ランド、クロバット、ガエン、ナット)
やっぱりガエンが多く、ガブもそこそこ見たのが印象的でした。禁伝ではグラードン、ルナアーラ、レックウザ辺りを良く見ました。ソルガレオのワイガを忘れたりと初歩的なミスもしてしまいました。
ダブルのギミック(猫だま、ワイガ、サイドチェンジとか)は最低限覚える必要もあると感じた大会です。やはり場慣れが手っ取り早い方法だったりします。これらを課題にこの1年のGSに挑んでいきたいです。
例によって長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
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